男女の白星発進、そして車いす代表の初メダル。 日本代表を応援している人には、結果を追うのが楽しみな一週間になりました。

愛知・名古屋アジア大会では、女子が2連勝。男子も中国に勝ち、初戦を白星で飾っています。 スペインの車いす世界選手権では、日本が初めて決勝に進みました。

一方、国内では台風による順延や中止の発表も。 大学リーグの結果、クラブの人事、観戦前に確認したい変更を合わせて振り返ります。

対象期間は2026年9月14日〜20日。本文の情報締切は9月20日23:59(日本時間)です。 日本時間21日朝の車いす世界選手権決勝は、専用の追記欄で紹介しています。

今週の動き押さえておきたいこと
アジア大会女子はベトナム、ウズベキスタンに勝利。男子は中国を破る
車いす世界選手権日本が初の決勝進出。21日朝の追記では銀メダルと個人賞を紹介
クラブ人事アルバモス・岡山の契約発表、福岡・HC名古屋の指導体制更新
大学リーグ関東の明治大・中央大、女子筑波大が5戦全勝。20日は全リーグ順延
観戦・配信プレシーズンの中止、リーグHの日程変更と一部アーカイブ終了

前号の週報で出発を伝えた車いす代表は、今週、大きな結果を残しました。

アジア大会は女子2連勝、男子も中国に勝利

女子日本代表の初戦は9月19日、ベトナム戦でした。 海外でプレーする選手の合流がそろわないなか、11人で臨み、40-14で勝利しています。 松浦未南選手は10得点を挙げました。

翌20日のウズベキスタン戦も43-12で勝利。 松浦選手が再び10得点、中尾藍選手が9得点、初見実椰子選手が7得点を記録しています。 まずは2試合を勝ち切り、大会をスタートしました。

試合の経過は、JHAのベトナム戦レポートとウズベキスタン戦レポートで読めます。

男子は20日、中国に31-27で勝ちました。 杉岡尚樹選手が8得点、吉野樹選手が7得点、中田航太選手が5得点です。

この試合は、杉岡選手にとって国際試合通算100試合目。 通算200得点にも到達し、チームの勝利と個人の節目が重なる一戦になりました。 中国戦レポートと記録達成の発表で確認できます。

次の試合を見るなら、配信チャンネルも確認しよう

JHAは9月19日、U-NEXTの配信チャンネルを案内しました。 21日正午開始の男子・ホンコン・チャイナ戦は、アジア競技大会CH5での配信予定です。

ただし、この案内では22日以降の予定は未定となっています。 続く試合も同じチャンネルとは限らないので、JHAの配信案内と配信サービス側の最新表示を確認してください。

車いす代表は、2度目の世界選手権で初の決勝へ

第4回IHF車いすハンドボール世界選手権で、日本代表が初めてメダルを確定させました。

この大会は、男女混合の4人制です。 コートには各チーム少なくとも1人の女性選手が入り、勝敗は取ったセットの数で決まります。 ここでいう「2-0」は、合計得点ではなく、2セットを取って勝ったという意味なんです。

大会の仕組みはJHAの代表メンバー発表とIHFのルール紹介に説明があります。

日本はグループ戦で米国、オーストラリアに、いずれも2-0で勝利。 現地19日の準々決勝ではエジプトを2-1で破り、準決勝もポルトガルに2-0で勝ちました。 2024年に続く2度目の出場で、初の決勝進出です。

決勝の開始は、スペイン現地20日20時。日本時間では21日午前3時でした。 そのため、20日締切の本編では決勝進出までとし、結果は次の欄に分けています。 準々決勝・準決勝のJHAレポート

9月21日朝の追記:初の銀メダル、諸岡晋之助選手が男子MVP

日本は決勝でスペインにセットカウント1-2で敗れ、初の銀メダルを獲得しました。 各セットの得点は、日本から見て9-13、17-5、5-6です。

第2セットを大きく取り返し、最終セットは1点差。 金メダルには届きませんでしたが、日本が初めて世界選手権の表彰台に立ちました。

諸岡晋之助選手は、最優秀選手にあたる男子MVPを受賞。 大会最多の59得点も記録しています。

これは週報の締切後に確定した結果です。IHFの決勝レポートと個人表彰をもとに追記しました。

クラブでは契約発表と、新しい指導体制の動き

アルバモス大阪高石は9月18日、林凌雅選手との選手契約の基本合意を発表しました。 クラブ公式の発表

デレフォーレ岡山は15日、濱田きらり選手、小宗佳那選手との今季の選手契約締結を発表。 両選手とも、発表に新加入・契約更新の区別はありません。 濱田選手の発表/小宗選手の発表

指導体制では、ゴールデンウルヴス福岡が16日、佐藤智仁氏の監督就任を発表しました。 就任日は10月1日です。 HC名古屋も20日、富田恭介ヘッドコーチの加入を発表しています。 福岡の監督就任発表/HC名古屋の発表

福岡の成田幸平選手は、15日のリーグH公示で追加登録が案内されました。 登録日は11日です。今回は契約発表ではなく、リーグへの追加登録の公示です。 リーグHの追加登録公示

大学リーグは無敗勢が前進。関東20日は全リーグ順延

関東の秋季リーグは19日、男子の明治大学が早稲田大学に37-29で勝利しました。 中央大学も筑波大学に40-28で勝ち、両校が5戦全勝です。

女子では筑波大学が東京女子体育大学に33-26で勝利し、こちらも5戦全勝を維持しました。 ただ、翌20日は台風のため、全リーグの試合が順延となっています。

振替の日程は、部や対戦カードによって異なります。 以前保存した予定で出かけず、関東連盟の試合案内を確認してください。 19日の公式結果/20日の順延告知

関西は19日版の公式星取表で、男子の大阪体育大学と関西学院大学が5戦全勝。 女子の大阪体育大学、びわこ成蹊スポーツ大学も5戦全勝です。 関西連盟の公式結果

東海の20日は、男子1部で中部大学が愛知教育大学に48-20で勝利。 中京大学も愛知大学を37-26で破りました。 女子1部では、愛知教育大学が東海学園大学に25-19、中京大学が名古屋文理大学に27-21で勝っています。 東海連盟の公式結果

中四国は公式サイトが移転し、新サイトで結果が公開されています。 4日目までで、男子の高松大学・環太平洋大学、女子の環太平洋大学・岡山大学が4戦全勝。 最終日の21日は対象期間外なので、ここでは途中成績として紹介します。 中四国連盟の大会ページ

「地域リーグと全国大会はどうつながるの?」と感じたら、大学ハンドボールの仕組みを紹介した記事もどうぞ。 今の勝敗が、この先の大会につながる流れをつかめます。

高校の出場枠と、沖縄の小学生大会にも動き

JHAは9月17日、日本選手権の九州地区枠について発表しました。 男子は福岡大学、女子はルーテル学院高校の出場が決まっています。 予選は前週の13日までに行われており、今週は発表があった週として取り上げています。 JHAの出場決定発表

12月のGolden Cup 2026は、男子の出場校が変更されました。 興南高校の辞退に伴い、四日市工業高校の出場が決まっています。 9月14日のJHA発表

沖縄県高校選手権は、14日に結果が掲載されました。 男子は興南高校、女子はコザ高校が優勝です。こちらも、前週に終わった大会の結果補足になります。 沖縄県協会の結果案内

小学生の県秋季大会は、20日の準々決勝で男女の4強が決まりました。 男子は沢岻・コザ・神森・当山、女子は神森・沢岻・読谷・宮城です。 21日の結果は、今回の本編には含めていません。 県協会の9月20日速報

育成では、選手の発掘・育成を担うNTSの南日本トレーニングセンター報告が14日に掲載されました。 実施日は5〜6日です。 15日には、全国U12指導者研修会の案内も出ています。

研修会は12月5〜6日、九州産業大学で開催予定。申し込みは11月15日23:59までです。 小学生年代の指導に関わる方は、JHAの研修会案内を確認してみてください。 NTS南日本の実施報告

観戦前には、開始時刻と開催可否をもう一度

リーグHでは、未定だった男子18試合の日程・会場が発表されました。 すでに発表されていた試合にも変更があり、10月12日の堺リエゾン大阪対豊田合成は14時開始に。 開幕戦を見に行く方は、1時間早まった点に注意してください。 日程・会場の決定/堺対豊田合成の開始時刻変更

プレシーズンでは、アースフレンズBMが20日、翌21日の大崎オーソル埼玉戦の中止を発表しました。 台風の影響を踏まえた安全面の判断で、払い戻しの案内も出ています。 BMの中止・払い戻し案内

福井の6クラブ合同合宿も、対戦カードと時刻が更新されました。 観戦に向かう際は、9月20日更新の公式案内を確認してください。

リーグH TVは、一部アーカイブが27日で終了

リーグH TVでは、指定された映像の配信が9月27日で終了します。 対象は2025-26レギュラーシーズン男女、第27回女子世界選手権、2024-25プレーオフです。 「リーグHの現在と未来を語る特別対談」も対象に含まれます。

このうち、2025-26レギュラーシーズンはリーグ公式YouTubeへの順次移行が予定されています。 すべての映像が移行するという発表ではありません。 見返したい試合がある方は、公式発表の対象コンテンツを確認しておくと安心です。

地域の応援企画も、秋に向けて準備中

富山ドリームスは、10月17日のホーム開幕戦に氷見市民を無料招待すると発表しました。 ハニービー石川のファンクラブ名は「はちのすクラブ」に決定。入会受付は9月24日正午からです。 富山の市民招待/石川のファンクラブ案内

22日に熊本・山鹿で予定される復興支援チャリティーマッチには、女子3クラブに加えて佐賀と福岡も参加予定です。 熊本の追加案内で、対戦カードと観戦上の注意を確認できます。

欧州ではバルセロナが1点差勝利、女子は9点差からの逆転も

欧州のクラブ最高峰、EHFチャンピオンズリーグも進んでいます。 男子第2節では、ヴェスプレームがベルリンに35-29で勝利。 バルセロナはモンペリエに28-27で勝ちました。

SAHオーフスはディナモと25-25で引き分け、大会初の勝ち点を獲得しています。 男子16日の結果/17日の結果

女子第3節の19日は、ドルトムントがCSMブカレストに35-32で勝利しました。 最大9点のビハインドから逆転した試合です。 途中の点差だけでは結末がわからない、ハンドボールらしい一戦でした。 EHFの女子19日レポート

次週は代表の続戦へ。出かける前には最新の案内を

アジア大会の好スタートに、車いす代表の初メダル。 日本のハンドボールを、いろいろな舞台から応援できる週になりました。

次週もアジア大会は続き、国内では大学の優勝争いや振替試合が控えています。 今週は予定の変更が重なったので、観戦前に公式の最新案内を確認することも忘れずに。

代表戦からハンドボールを見始めた方は、基本ルールをまとめた記事を手元に置くと、試合を追いやすくなります。

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