25-24と、47-46。

青森国スポでは、成年男子も少年男子も、決勝がわずか1点差で決まりました。 少年男子は同点の残り4秒から、最後の1本で大阪が優勝です。

頂点に立ったのは、成年男子の佐賀、成年女子の広島、少年男子の大阪、少年女子の京都。 全国大会の熱が残るなか、クラブでも新シーズンに向けた加入発表が続きました。

東長濱秀希選手は琉球コラソンへ。福井永平寺ブルーサンダーは3選手の加入を発表しています。 大学の秋季リーグと、世界選手権へ向かう車いす日本代表の動きもあった一週間です。

対象期間は2026年9月7日〜13日。情報の締切は9月13日23:00(日本時間)です。

今週の動き押さえておきたいこと
青森国スポ4種別の優勝決定。成年男子の佐賀は2連覇
クラブ人事琉球・福井・大同・アルバモスで加入や契約基本合意を発表
日本代表女子合宿に安田つぐみ選手を追加招集。車いす代表はスペインへ
大学関東男子は明治大学と中央大学が4勝0敗
観戦情報ハニービー石川がチケット購入とファンゾーンの条件を変更

前号の週報で追った国スポと関東男子の延期試合は、今週、決着を迎えました。

国スポの男子決勝は、ともに1点差

第80回国民スポーツ大会のハンドボール競技は、9月8日に閉幕しました。 7日と8日に行われた、4種別の決勝結果はこちらです。

決勝日種別優勝決勝スコア準優勝
9月7日成年女子広島35-31香川
9月7日少年男子大阪47-46福井
9月8日成年男子佐賀25-24広島
9月8日少年女子京都36-30東京

成年男子は、佐賀が広島を1点差で破って2連覇。 佐賀のトヨタ紡織九州は、レッドトルネードSAGAとしてリーグHでも活動するチームです。

8月の全日本社会人選手権に続く優勝となりました。 社会人選手権を振り返った週報と合わせると、夏からの好結果がつながります。

成年女子は、イズミメイプルレッズの広島が香川を破りました。 2003年の第58回大会以来の優勝です。

少年男子の大阪は、大阪体育大学浪商高校のチーム。 北陸高校の福井と46-46で迎えた終盤、残り4秒でタイムアウトを取りました。 作戦を確認する短い時間のあと、楠原楓也選手が決勝点を挙げています。

大阪の優勝は、1997年の第52回大会以来です。 数字だけなら1点差。その1点が、久しぶりの優勝につながりました。

少年女子は、洛北高校の京都が白梅学園高校の東京に36-30で勝利。 4大会ぶりに頂点へ戻っています。

決勝の経過は、JHAの9月7日レポート9月8日レポートに掲載されています。

ハンドボール競技の都道府県総合成績は、天皇杯が広島、皇后杯が香川でした。 天皇杯は男女総合、皇后杯は女子総合の成績です。 ここでの順位は、ハンドボール競技内のものになります。

JHAの総合成績と、国スポの全種別結果ページもあわせてどうぞ。

東長濱秀希選手が琉球へ。福井は3選手を迎える

琉球コラソンは、東長濱秀希選手との2026-27シーズンの契約合意を発表しました。 前所属はジークスター東京。背番号は88です。

ポジションは、攻撃の右側を担う右バック。 新しいユニフォームで、どんな攻撃を見せてくれるのか楽しみですね。 詳しいプロフィールとコメントは、琉球の公式発表で読めます。

福井永平寺ブルーサンダーは9月11日、3選手の加入を発表しました。 名前と背番号は、クラブの発表表記で紹介します。

選手背番号公式発表
Effadi Agbaglo8加入のお知らせ
Feliciano nunes Couveiro22加入のお知らせ
Hunor Hermann88加入のお知らせ

アルバモス大阪高石は9月7日、尾﨑聖選手と外種子田崚汰選手の契約基本合意を発表。 尾﨑選手は背番号18、外種子田選手は29です。 尾﨑選手の発表外種子田選手の発表は、クラブ公式サイトで読めます。

大同フェニックス東海には、ゴールキーパーの原口宙輝選手が加入しました。 9月8日の新体制発表では、佐藤快氏、禹美熙氏、小島照喜氏のスタッフ加入も紹介されています。

原口選手は、リーグHでも追加登録が公示されました。 クラブの加入発表は9月8日、リーグへの登録日は9月4日です。

大同の体制はクラブ公式発表、登録日はリーグHの公示で確認できます。

車いす日本代表は世界選手権へ。初戦は16日夜

車いすハンドボール日本代表は、9月12日夕方にスペインへ出発しました。 世界選手権の試合は、16日から20日までグラノリェースで行われます。

日本は2024年大会の5位に続く、2度目の出場です。 予選では米国、オーストラリアと同じ組に入りました。

日本時間対戦相手
9月16日(水)19:00米国
9月18日(金)01:00オーストラリア

オーストラリア戦は、日本では木曜深夜から金曜に日付が変わったあとの試合です。 応援の予定は、日本時間で確認しておきたいですね。

日本時間の日程はJHAの出発記事、組み合わせはIHFの抽選結果で確認できます。

女子日本代表の第2回強化合宿では、参加選手の入れ替えがありました。 吉野珊珠選手がコンディション不良で不参加となり、9月12日に安田つぐみ選手が追加招集されています。 合宿メンバーの変更発表によると、安田選手は12日から合流しています。

アジア競技大会では、女子の日本-韓国戦の開始時刻も変更されました。 9月27日18:00からです。 観戦予定を立てている方は、JHAの時間変更案内を確認しておくと安心です。

関東男子は、明治と中央が4連勝

前号で中断を伝えた日本体育大学-東海大学は、9月12日に後半から再開しました。 結果は29-29の引き分けです。

13日には、明治大学が国士舘大学に32-28で勝利。 中央大学も順天堂大学を34-26で破りました。 これで両校とも、開幕から4勝0敗です。

日本大学は東海大学に30-24で勝ち、3勝1分となっています。 女子1部では12日、筑波大学が日本体育大学に41-21で勝って4勝目を挙げました。

結果は関東学連の9月12日分9月13日分で確認できます。

東海では13日、男子の中部大学が愛知大学に45-24、名城大学が朝日大学に33-20で勝ちました。 東海学連の秋季リーグページに、男女各部の結果が掲載されています。

「大学の1部って、全国で一つなの?」と思った方もいるかもしれません。 大学リーグは地域ごとに分かれ、その中に1部・2部などの区分があります。 大学リーグからインカレまでの仕組みを知ると、各地域の順位表も追いやすくなります。

静岡の高校選手権は、御殿場と御殿場連合が優勝

静岡県高校選手権は、9月13日に男女の決勝が行われました。 男子は御殿場高校が加藤学園高校に36-28で勝ち、優勝です。 女子は御殿場連合が静岡農業高校を28-17で破りました。

県協会の公式Xで、男子決勝女子決勝の結果が発表されています。 全国大会が終わったあとも、各地の高校で試合は続いています。

観戦前に、チケットと公式の案内先を確認しよう

リーグHは9月8日、2026-27シーズンのキービジュアルを公開しました。 開幕日は10月12日(月・祝)です。 リーグの開幕案内とともに、各クラブの準備も進んでいます。

ハニービー石川は、ホーム全試合のチケット販売に「teket」を導入すると発表しました。 チケット購入には会員登録が必要です。

試合後のファンゾーンも、参加条件が変わります。 グッズ購入額による先着特典は終了。 シーズンチケット購入者と、参加権付きの対象席を購入した方が対象になります。

昨季と同じつもりで会場へ行く前に、チケットの案内ファンゾーンの案内を見ておきたいですね。

ブレイヴキングス刈谷は9月8日、公式Instagramが利用停止になっていると発表しました。 情報は公式サイトとXで案内されています。 9月13日時点の週報では、この案内に沿って情報を確認しています。

欧州では男子チャンピオンズリーグも開幕

欧州のクラブ王者を決める、EHFチャンピオンズリーグ。 男子は現地時間9月9日に開幕しました。

今季は24チームが6組に分かれる新方式です。 初日はバルセロナが39-28で勝利し、PSGはオールボーと33-33で引き分けました。

大会方式はEHFの開幕プレビュー、初日の結果はEHFの試合レポートで確認できます。

前号補足:3選手の移籍・加入発表

8月31日〜9月6日の週報に、3選手の人事発表の掲載漏れがありました。

ジークスター東京は8月31日、中田航太選手の加入を発表。 同日、泉本心選手の退団も発表しています。 泉本選手のレッドトルネードSAGA加入は、クラブ公式サイトで案内されました。

豊田合成ブルーファルコン名古屋は9月1日、松下幸祐選手の加入を発表しました。

いずれも前号の対象期間に出た発表です。 今回あらためて補足します。掲載が漏れてしまい、申し訳ありません。

次週は、車いす代表の初戦へ

国スポの優勝が決まり、今度は車いす日本代表の世界選手権が始まります。 まずは9月16日19:00の米国戦です。

国内では大学の秋季リーグが続き、クラブも10月のリーグH開幕へ向かいます。 国スポで気になった選手の次の試合を探してみると、応援する楽しみが広がりそうです。


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