男子はGHR。

女子は宇土市立鶴城中学校。

全国中学校ハンドボール大会、最後の優勝校が決まりました。

GHRは氷見市立西條中学校に33-24で勝利。

鶴城中学校は府中ハンドボールクラブを36-32で破りました。

GHRは初優勝です。

鶴城中学校は2大会連続8回目の日本一になりました。

この大会は、全国中学校体育大会として最後の開催です。

2027年からは、学校と地域クラブが同じ大会で日本一を争います。

長く続いた大会が終わり、次の形へ動き出した一週間でした。

今週は、この6つを押さえておけば流れがつかめます。

今週の動き確認できたこと
全国中学校大会男子GHR、女子鶴城中学校が優勝
社会人選手権RT SAGAが3連勝。最終日は8月24日
日韓中ジュニア交流男女各14人を発表。競技は8月25日から
アジア競技大会日程変更で5セッションが中止
リーグH木下舞香選手を追加登録。チーム一覧は27クラブ
育成年代NTS参加者とJ-STAR合宿を発表

最後の全中。男子はGHRが初優勝

第55回全国中学校ハンドボール大会は、8月18日から20日まで岡山県で行われました。

男子決勝は、GHRが氷見市立西條中学校に33-24で勝ちました。

前半は17-13。

後半も16-11で上回っています。

GHRは準決勝で、大坂上ハンドボールクラブに31-22で勝利。

決勝も9点差でした。

準決勝と決勝の2試合で、大きく崩れる時間を作りませんでした。

GHRは、今年3月の春中も制しています。

夏の全中は初優勝です。

クラブチームが全中へ出られるようになったのは2023年から。

クラブチームの優勝は、今回のGHRが初めてです。

男子の最終順位は次のとおりです。

順位チーム
優勝GHR(群馬)
準優勝氷見市立西條中学校(富山)
3位大坂上ハンドボールクラブ(東京)
3位HC岩国(山口)

試合結果と優秀選手は、日本ハンドボール協会の最終結果で確認できます。

女子は鶴城中学校が2大会連続8回目

女子決勝は、宇土市立鶴城中学校が府中ハンドボールクラブに36-32で勝ちました。

前半は17-13。

後半は19-19です。

前半の4点差を、最後まで渡しませんでした。

準決勝では、明石市立望海中学校に29-26で勝利。

準決勝は3点差、決勝は4点差でした。

相手が追ってくる試合を、2試合続けて勝ち切っています。

鶴城中学校は、2大会連続8回目の優勝です。

女子の最終順位はこちらです。

順位チーム
優勝宇土市立鶴城中学校(熊本)
準優勝府中ハンドボールクラブ(東京)
3位明石市立望海中学校(兵庫)
3位HC岩国(山口)

男子はクラブチームが初優勝。

女子は中学校が連覇を果たしました。

男女のベスト4には、学校と地域クラブの両方が入っています。

今の中学生ハンドボールを、そのまま映したような最終順位です。

「全中」は終わる。でも中学生の全国大会は続く

今回が、全国中学校体育大会として最後のハンドボール大会でした。

中学生の全国大会がなくなるわけではありません。

2027年8月から「U-15全国選手権大会」が始まります。

学校の部活動も、地域クラブも参加します。

47都道府県の代表と開催地代表を合わせた48チームで争う予定です。

学校か、クラブか。

所属の形で全国への道が分かれない大会へ変わります。

GHRがクラブチーム初の全中優勝を飾った年に、現行大会が幕を閉じました。

一つの結果だけで、移行の良し悪しは決められません。

ただ、学校とクラブの両方に力のあるチームがいることは、今大会でも見えました。

大会移行の説明は、JHAの次世代プレー環境整備プロジェクトにまとまっています。

社会人選手権は、RT SAGAが3連勝で最終日へ

高松宮記念杯第14回全日本社会人ハンドボール選手権大会も始まりました。

会場は、広島県呉市のシシンヨーオークアリーナです。

男子5チームが総当たりで戦います。

女子の大会は開催見送りとなりました。

この週報は、8月23日までが対象です。

大会最終日は8月24日。

優勝が決まる前で記事を区切っています。

8月23日終了時点の成績です。

順位チーム勝敗勝点得失点差
1レッドトルネードSAGA3勝0敗9+34
2大崎オーソル埼玉2勝1敗6+9
3安芸高田わくながハンドボールクラブ2勝1敗6+15
4トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城1勝2敗3+1
5MILLENARIO AICHI0勝4敗0-59

RT SAGAは、MILLENARIO AICHIに42-24で勝利。

トヨタ自動車東日本には32-25でした。

大崎オーソル埼玉戦は33-24です。

3試合で18点差、7点差、9点差。

3連勝で最終日へ進みました。

大会名、日程、試合結果は、JHAの大会ページで確認できます。

日韓中ジュニア交流は、8月25日に試合開始

第34回日・韓・中ジュニア交流競技会は、8月23日に佐賀県で開幕しました。

ハンドボール競技は8月25日から27日までです。

日本チームは、男女各14人が発表されました。

男子は日本、韓国、中国、佐賀県の4チーム。

中国女子が派遣を取りやめたため、女子は日本、韓国、佐賀県の3チームです。

初日は、男女とも佐賀県選抜と対戦します。

会場は吉野ヶ里町文化体育館です。

観戦は無料。

映像配信はありません。

現地で見られる方は、時間と会場を先に確認しておきたい大会です。

試合日程はJHAの大会案内に掲載されています。

日本の男女28人は、参加メンバー発表から確認できます。

アジア競技大会のチケットは、自動で振り替わらない

9月のアジア競技大会は、ハンドボールの日程が変わりました。

競技期間は9月19日から29日です。

変更により、5つのセッションが中止になりました。

対象チケットを持っていても、変更後の日程へ自動では移りません。

観戦するには、払戻しの手続きと新しいチケットの購入が必要です。

新設されたHBL15からHBL21は、8月19日17時に販売が始まりました。

すでに予定枚数へ達したセッションもあります。

観戦予定の方は、チケット名だけでなく日付と試合も見直してください。

払戻しと買い直しの案内は、JHAのチケット案内で確認できます。

木下舞香選手が、11番のGKとして登録

リーグHは8月18日、登録選手の追加を発表しました。

ザ・テラスホテルズ ラティーダ琉球の木下舞香選手です。

背番号は11。

ポジションはGKです。

登録日は8月14日になっています。

契約合意は前号で紹介しました。

今週はリーグ登録の発表です。

同じ移籍を二度数えず、契約と登録を分けて追っています。

公式情報は、リーグHの登録選手追加のお知らせで確認できます。

ブレイヴキングス刈谷は、2026-27シーズンのロゴとエンブレムを発表しました。

選手の動きではありません。

新シーズンへ向けた、クラブの見せ方の変更です。

クラブの発表では、ユニフォームも紹介されています。

リーグHのチーム一覧は、27クラブへ訂正

前号作成時の調査メモでは、リーグHの掲載クラブを26と数えていました。

デレフォーレ岡山が抜けていました。

8月23日に公式のチーム一覧を確認すると、男子15、女子12です。

合計は27クラブです。

ここは27へ訂正します。

この数字は、公式サイトの「チーム・選手一覧」に表示されたクラブ数です。

シーズンごとの参加数とは分けて見ています。

掲載クラブは、リーグHのチーム・選手一覧で確認できます。

8月17日から23日には、ほかの新規契約、退団、引退の公式発表はありませんでした。

育成年代では、選考と競技転向が進む

NTS 2026チャレンジサーキットの参加者が発表されました。

NTSは、将来の代表選手を発掘し、育てる仕組みです。

西日本会場は、女子が8月22日、男子が23日に行われました。

参加者は、JHAのNTS参加者発表で確認できます。

別競技からハンドボールへ挑戦するJ-STARも動いています。

第2回の女子合宿は、8月27日から30日まで札幌国際大学で行われます。

参加は中学生4人です。

野球、陸上、競泳、ソフトボールから選手が集まります。

今回は、野球に取り組む石松千星選手が新たに加わりました。

選手と合宿内容は、JHAのJ-STAR合宿発表に掲載されています。

次週は、社会人の優勝とジュニア交流を追う

8月24日には、全日本社会人選手権の優勝が決まります。

8月25日からは、日韓中ジュニア交流の試合が始まります。

大学では、九州学生リーグが8月26日に開幕。

東海と関西の学生リーグは、8月29日に始まります。

J-STARの女子合宿も8月27日からです。

全中が終わっても、次の試合と育成はすぐに続きます。

夏の大会結果を追いながら、その先へ進む選手も見ていきます。

関連記事